About Kaumakapili

最初の宣教師達がホノルルにやって来たのは1820年で、ハワイに大きな変化をもたらすきっかけとなりました。神の愛を伝えるために教会が建てられ、ハワイ語をアルファベット化し、聖書をハワイ語に訳しました。また教育に力を入れ、各地に学校を設立しました。

 

1830年代後半、ハワイにおけるキリスト教の布教活動が強まり、王族の為にカワイアハオ教会が建設されました。ヌアヌからモアナルア地区にかけてのホノルル村西部に住んでいた民衆は、ローウェル スミス牧師に一般人の為の教会の設立を嘆願し、1838年、土壁と茅葺き屋根のカウマカピリ教会が現在のスミス通りとベレタニア通りの角に建設されました。

 

1881年に土壁の建物が取り壊され、7年の歳月をかけて煉瓦作りの教会堂に生まれ変わりました。「人間には2つの目がある。よって人々を見守る為の教会にも2つの目となる尖塔があるべきだ」というカラカウア王の意向で造られたこの2番目の教会は、1900年の有名なチャイナタウンの大火災で焼け落ちました。保健局が貧民街に蔓延する伝染病の撲滅の為に火をつけたこの火災は、カウマカピリ地区を含め隣接する市街地にも広がり、多くの建物を焼き尽くしました。

 

ホノルルの町の変遷に伴い、3番目の教会堂はノースキング通りとパラマ通りの角に建設される事になりました。1ブロック離れた場所に仮の教会堂を設置したヘンリー ポエポエ牧師は日曜学校に力を入れ、若者達に対する布教活動に打ち込みました。1911年6月25日、現存するカウマカピリ教会が完成しました。歴史的建造物として登録されているだけでなく、2004年にはアメリカの建築デザイン賞を受賞しました。 

礼拝堂が建てられた15年後に教会ホールが完成し、ホームレス対象に物品を提供するフリーストアや食糧が必要な人の為のフードバンクが運営されるようになりました。また、非識字者に読み書きを教えるなどの地域活動を行っています。

 

”Queen of Hawaiian Churches” 「ハワイ教会の女王」と呼ばれるカウマカピリ教会は、2つの姉妹教会と手を携えて全島に活動の場を広げ、ハワイアンの心の拠り所となっています。